生活機能とは、歩行・食事・排泄・入浴・着脱衣など自立した日常生活を営むのに必要な能力の事を言いますが、自立した生活を続けていくためには、この生活機能の維持向上が不可欠です。

また、個々の利用者様に合わせた訓練内容を専門職が実施することで、質の高い機能訓練が行えます。

朝のラジオ体操からお帰り時のさよなら体操まで、各人の動かせる範囲で運動していただきます。

全員で行う全体リハビリと、機能訓練指導員による個別リハビリがあります。

＜全体リハビリ＞

来所時　ラジオ体操　/　昼食前　全身＆口腔体操　/　昼食後　個別運動

午後　　立ち座り運動、音楽に合わせた運動（２種）　/　お帰り時　音楽に合わせ「さよなら」体操

＜個別リハビリ＞

機能訓練指導員（理学療法士）による平行棒や踏み台運動、ボールなどを使用した個別リハビリに

取り組んででいます。

ご利用者様の日常生活活動の問題点に対し、理学療法士が専門的に評価し、無理のないリハビリ計画を提供しています。

その際、ご自分でリハビリ表への記録を日課にして頂き、意欲の継続に繋げています。

生活リハビリでは、主に普通の生活を通じて腕や足などの機能の能力を維持・回復させて、日常生活全般が一人でできるように支援することを大きな目的として行っています。

洗濯物干し、たたみ、コップ洗い、昼食当番、おやつ当番、体操当番など担当を選択して頂き、

自発的に楽しく取り組んで頂いています。